畑の引越しを4月ごろかはじめて順調にいっていた。が、中断がはいった。竹がきれいに切り倒されきれいに整地されたそこは美しい畑になる場所であった。それを見た地主は荒れ果てた土地がこんなになって気が動転したのか急に土地を返してくれと言い出し、作業はそこでいったん中止となった。残念だがそのままでは生命力のある竹はまた林となるのであろう。

仕方なくまた深江の畑作業に戻る。これからのトマト、唐辛子、などの夏野菜が少しずつ大きくなっている。苗がいつも大きくなりきらずに成長は遅いが確実に大きくなってきている。

白い唐辛子の花がついているのできっと実がつくのだろう。3年前にたくさん出来たので久しぶりに作った。たのしみにしていたペコロスという小さな玉ねぎは雨で流れて解けてしまった。

前回いくつか実をつけてくれたアーティチョークもまた新しいカブが大きくなり始めている。また来年がたのしみだ。

花ばなも咲き乱れてウイキョウの花や

トレビスの花もブルーで美しい。最近は引越しであまり手をかけてあげなかったのにそれぞれ力ずよく育ってくれていて作物たちに慰められた。今後の畑計画をもう一度練り直そう。外は大雨が降っている、こんなときには。