
四月の終わりから畑の引越しのための新しい畑の開墾が始まった。約300坪ほどある元田んぼはいまや竹林。まずは竹切りから。最初は草刈機で切っていたが腐った竹が多く、途中でなたとのこぎりで切ることにした。最初は切っても切っても竹が減った気がしなかった。そうこうしているうちに近くで畑をやっているかたがたが助っ人してくれて一週間後にいくと竹を切ってくれていたりした。本当にありがたかった。

この切った竹は少しずつ燃やしていく。切る、運ぶ、の作業で野菜作り以上に重労働に昔の人々のすごさを思う。いろんな日本昔話のストーリーが頭をめぐらしながら、作業は延々と続く。

なぜそこまでするのかと人々に言われるが、新しいレストランが出来てそこの近くに畑があってそこで野菜やハーブを作るため。それを思うとがんばれる。いばらの道を乗り越えてこそそこにはきっと明るい未来が...それを信じて前に進むのみ。さすがに夜はぐったり。竹ものこり少なくなり、終わりが見えてきた。来週もがんばるぞー!