6月にオープン11周年を迎えオープン記念イベントで特別料理のコースを行ったり、お料理教室、さらにある企業の方から11年の苦労話を講演してほしいと依頼され、なれないイベントが続き、とうとう6月はブログが更新できなかった。もちろん畑にも精を出しているので、畑日誌とも言われる、畑ねたも満載だったのに。
今回の11周年イベントはイタリア修行時代の時に滞在した地域の料理をテーマにやった。

そら豆が豊作で前から知っていらレシピだが、新鮮なそら豆をたーっぷり使う、レシピなのでお客様にお出しするをどの材料が今まではそろわなかったが11年ではじめて提供できた。
いろどり野菜の自家菜園そら豆とスナックエンドーのソース ワインは自然派のヴィッラのフランチャコルタブッリュット

前菜は以前イタリアの地方料理のコースをやっていたときに何度かご紹介したカッポンマグロというリグリア風の海の幸と魚のサラダ ワインはやはりリグーリア地方のドゥリンのピガートを合わせた。

プリモピアットは野鳥が有名なロンバルディア地方の鶉のリゾットサマートリュフをあしらった。ワインはあまり飲まれないロンバルディアの赤、カデルボスコのフランチャコルタロッソをあわせた。

メインディッシュにはピエモンテ地方のボッリートミストを用意した。ワインは2000年の自然派のカラノヴァのバルバレスコ

しめのデザートはマンゴーをふんだんに使ったマンゴームースのジェラート添え。
全体的にやさしくまとめてコースになった。12年前の修行時代を懐かしく思った。