
お盆の改装が終わりひと段落のはずが、なかなか落ち着かない。今回の改装は実はカウンターの設置以外にキッチン、パントリーの使い勝手のよさを追求し効率のよう作業性を求めたものであった。だから器ができた今、収納の小さなつめを行うことにより、本当に使いやすいキッチンが出来上がる。というとかっこいい言い方だが、少し予算を抑えた分、自分でやることとなった。レジ周辺は10年間でもっとも変わったところだが、改装後も3回ぐらいアレンジした。キッチン内の中央棚の物の置き場所はほぼいまだに毎日変わる。スタッフからのクレームが絶えないが最終型が見つかるまで変わり続けるだろう。シルバーや皿がスタンバイされているステーションも日々変化を遂げている。ある素材で組み建て直しを繰り返すのでお客様から見てはそんなにはかわらない。が、ここがすんなりまとめるのが意外と難しい。いろいろな作業要素が集中するところだからだ。今回はキッチンにも真空機と急速冷凍機も増設したので、もうひとふんばりでとても使いやすくなるだろう。

レイアウト変更に伴い外観も少しアレンジが入った植栽も10周年記念に伴いオリーブの木も増殖しているのでにぎやかな感じである。それらの成長も楽しみである。

今年も立派にオリーブの実がなった。10月にはハイスツールもやってくるので、10月から金、土の夜は気まぐれ?バーをスタートできる。それまでにディテールをつめなくては!!