またまた休日を利用し七山の方へ足をのばした。目的はななやま農園の卵を見に行くためだ。小野さんが養鶏家を引退された後こちらの卵をいただいているからだ。

とても空気の澄んでいるなな山で平飼いで遺伝子組み換えなどのえさは与えられていない自然乱だ。
残念ながら有精卵ではないが、とても張りのある卵を産んでいる。帰りに近くの蕎麦屋に寄った。

夢屋という蕎麦屋でいい波が来るとき以外は営業している。なぜならご主人がサーファーだからだ。勤めを以前されていたご主人がより趣味のサーフィンを続けるためにこういうライフスタイルに切り替えたらしい。なんともうらやましい限りだ。そばは注文が入ってから打つので少し時間がかかるが、囲炉裏の傍で温まりながらさっきまで生きていたヤマメをあぶりつつゆったりと待つ、とても贅沢な時間の過ごし方だ。おそばも美味でそばがきもふわふわでとってもおいしかった。そしてその後いつものように二丈の畑でバジリコを収穫し糸島を後にした。