5月の連休は糸島の農場もたくさんまわれた。トマトのあま~い小金丸トマトの農園にでかけた。トマトを作って20年の大ベテラン。料亭、レストランと引っ張りだこの小金丸トマトはとっても内容、お値段共に最高クラスだ。いつもいただきたいのに、生産量も限定でなかなかコンスタントには当店にもまわってこない代物である。今年は雨が少なく良作だったとのこと。とっても美味しかった。そろそろシーズンも終わりである。

同じく糸島の藤波さんのチェリートマトも絶品である。畑がとってもきれいである。オレンジやイエロー、縦長のティンカーベルなどさまざまなチェリートマトを作られている

香りの野菜として有名な久保田農園も訪れた。今回はアーチィチョークが実際なっている所を見るのが最大の目的だった。

身長ほどある株は想像以上にたくましく少々無駄とも思えるが、日本の農業は合理性を追求したのに対し、イタリアでは自然の状態とそのものの持つ力を大切にした所の違いによる発想である。

まーるいズッキーニも収穫したばかりで、とってもかわいい。久保田さんの作る野菜の種類の豊富さと新しいものに挑戦していく姿がまた料理を作る新しいエネルギーになったようだ。